沖縄で昔から栽培されている「シカクマメ」の驚くべきパワー!

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シカクマメという植物をご存じでしょうか?
漢字で書くと四角豆、名前のとおり四角い形をしています。
シカクマメは、さやいんげんのように豆のさやを食べるだけでなく、地下茎や葉も食用にすることが可能です。

美容成分をたくさん含んでいるシカクマメのパワーをご紹介します。

シカクマメって一体何?

80シカクマメの原産地は熱帯アジアで、マメ科シカクマメ属の植物です。
豆のさやに「ひだ」があることが特徴で、切ってみると断面が四角く四隅を伸ばしたような形が翼のように見えることから英語ではウイング・ビーンズ(翼豆)と呼ばれています。
タイやインドネシアなどで主に栽培され、さまざまな料理に使用されています。

まだ一般的なスーパーなどで見かけることは少ない食べ物ですが、沖縄では古くから栽培されており現地では「シカクマーミ」と呼ばれています。
実や地下茎には大豆の10倍もの栄養があることがわかっており、ビタミンCカロテンビタミンKが豊富です。

日差しを遮るための緑のカーテンとして栽培されることもあります。

シカクマメがもつ美容成分とは?

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シカクマメは栄養価が高いため、そのまま食べても美容や健康に効果的だと考えられます。
それだけでなく、弾力のある肌に欠かせない美容成分が多く含まれていることです。

肌のたるみやシワなどは、表皮を下から支えている真皮と呼ばれる部分の働きが衰えることによって引き起こされると考えられています。
そのため、肌のたるみやシワ対策を考える場合、真皮の働きに目を向ける必要があります。

真皮のほとんどが水分で構成されていて表皮の10倍から15倍の厚さがあり、弾力繊維やコラーゲンなどでかたち作られています。
シカクマメにはこの弾力繊維の働きをサポートする成分が豊富に含まれていることが研究によって分かってきたのです。

シカクマメの美味しい食べ方

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シカクマメの味はさやいんげんに似ていて、さっと煮たり炒めたりすればしゃきしゃきとした歯ごたえを楽しむことができます。
一般的には、シカクマメのさやの部分を調理して食べます。

長い時間煮込んだりすると変色するため、あまり加熱しすぎない方が見た目も美しく仕上がります。
さやにある「ひだ」の部分にはスープやドレッシングが絡みやすく、さっと湯がいて温野菜サラダとして食べると簡単です。
さっと茹でて鰹節、醤油、白ごまなどであえればシカクマメのおひたしを作ることができます。
スピーディーに作れる上に栄養価が高い、おすすめの副菜です。

他にはベーコンや豚肉などと一緒に炒め物にしたり、さっとゆがいたシカクマメを食べやすい大きさにカットしてスープやちらし寿司などの具にすると、美しい見た目を楽しみながら食べることができます。

シカクマメのように沖縄の食材に美容成分がたくさん含まれている理由の1つには、沖縄の気候が関係しています。
一年中強い紫外線にさらされる沖縄の食材は抗酸化物質をつくりだして、自分自身を守ろうとします。
このような生育環境のため沖縄の食材は美容成分が高くなる傾向があり、それらの食材を日常的に食べることから、キレイな方が多く沖縄にいると考えられます。

沖縄で古くから栽培されているシカクマメは、さまざまな食べ方で楽しむことができます。
ぜひ食卓に沖縄食材を加えて、美味しく楽しく美容に役立てましょう。