今注目されている薬草茶「クミスクチン」の魅力

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クミスクチンは沖縄で飲まれているお茶の原料です。
熱帯から亜熱帯にかけて自生するシソ科の植物で、沖縄ではウコン、グァバと並んで大薬草茶と呼ばれています。

今、このクミスクチンが注目を集め始めています。それはなぜでしょうか?
クミスクチンの魅力についてご紹介します。

クミスクチンとは?

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クミスクチンは熱帯から亜熱帯に分布するシソ科の植物です。
花から伸びたおしべがヒゲに見えることから、日本では「ネコノヒゲ」と呼ばれ、ヨーロッパでは「ジャワティー」と呼ばれています。
東南アジアでは古くから腎臓の病気に効く薬草茶として親しまれてきました。

また、ヨーロッパでは100年以上前から利尿薬の原料として使われています。
これはクミスクチンには、余分な水分やナトリウム、塩素、尿素などを体外に排出する効果があるためです。

クミスクチンにはさまざまなミネラルが含まれていますが、特にカリウムが豊富です。
カリウムには、体内で余剰しているナトリウムの排出を促す働きがあります。
これが利尿作用につながるのです。
そのほかにも抗酸化作用や抗アレルギー作用、抗炎症作用などが確認されています。
また、ポリフェノールも豊富に含まれています。

クミスクチンは現在、日本では沖縄で栽培されており、薬草茶として活用されています。

クミスクチンの効用

42クミスクチンにはさまざまな有効成分が含まれており、多くの健康効果が認められています。

クミスクチンに豊富に含まれるカリウムには、体内の余分な水分を外に出す働きがあります。
それと同時に、ナトリウムや尿酸といった老廃物も一緒に外に出してくれるので、腎臓炎や膀胱炎、尿道結石といった腎臓まわりのトラブルに効果があるのです。
体の中の余分な水分は高血圧やむくみの原因にもなるため、クミスクチン茶はこれらの症状の改善にも効果があります。

また、クミスクチンにはポリフェノールの一種、ロズマリン酸が含まれています。
ロズマリン酸には強い抗酸化作用があるので、体の外では紫外線や活性酸素のダメージからお肌を守り、体内では糖や脂質の吸収を抑える働きをしてくれます。

このため、アンチエイジング効果や美肌効果はもちろん、食事で血糖値が上がるのを防ぎ脂肪をつきにくくする効果も。クミスクチン茶には美容効果と同時に、糖尿病の予防効果も認められているのです。
クミスクチン茶はこのように健康や美容にさまざまな良い影響をもたらすということが明らかになってきています。

このため近年、注目されるようになっているというわけです。
むくみや腎臓のトラブル、血糖値や血圧が気になる方には特におすすめです。