正しく選ぶ「無添加」化粧品で肌を育てるスキンケアを

10 敏感肌の方や小さいお子さんがご家庭にいる方は、化粧品の選び方として「無添加」という点にポイントをおいている方も多いのではないでしょうか。

肌に優しいイメージや安全なイメージを持っている無添加化粧品。しかし、無添加という表示があるからといって必ずしも良質な化粧品であるというわけではありません。

今回は知っているようで知らない「無添加」表示についてご説明します。

何が無添加であるかが大切

11近年では店頭に「無添加化粧品」という表示がたくさん並ぶようになりました。直接肌につけるものとして、なるべく化学成分を使っていない自然由来のものを選びたいというのは自然な考え方ですよね。

しかしこの「無添加化粧品」というものに対して、現在の日本ではしっかりとした定義はありません。無添加とは、特定の物質が使用されていないということを表す言葉であり、「何が」無添加であるかという規定はないのです。

2001年3月までは、厚生省によって定められていた、アレルギー反応を起こす疑いのある成分102種類、この「表示指定成分」が入っていない化粧品のことを「無添加化粧品」と呼んでいました。しかし現在では全成分を表示するよう定められ、無添加化粧品という言葉はそれぞれのメーカーが独自の考えで表示出来るようになっています。

つまり表示指定成分に含まれていない防腐剤や色素などは使われている可能性がある上に、期待しているような配合成分全てが自然由来のものであるとは限らないのです。

無添加化粧品の選び方

12無添加化粧品にしっかりとした定義がない分、自分で配合されている成分表示を確認して化粧品を選ぶのが大切になってきます。

基本的には、合成界面活性剤・防腐剤・殺菌剤・タール系色素・紫外線吸収剤などご自身の肌の負担になりうるものが使用されていないものを選ぶのが無添加化粧品の選び方です。

「石油由来成分を添加していないもの」
「天然の原料を使っているもの」
「原料や原産国にまでこだわっているもの」

加えてこの辺りをポイントにしながら選ぶと、さらに上質な無添加化粧品に出逢うことが出来ます。
全成分表示に加えて、それぞれの成分の由来、役割、原産国までしっかり表示しているかどうかも基準の1つです。

このようにみると、認証があるような信頼のある「オーガニックコスメ」は非常に厳密な「無添加化粧品」ということがわかるはずです。

無添加化粧品のメリット

13そもそも無添加化粧品を使うことのメリットとはなんでしょうか?

まず無添加化粧品の大きな特徴として、自然由来の力で肌が
元々もっているパワーを引き出す
ことがあげられます。

人工的な化学物質を使っている化粧品は、即効性がある反面で必要な角質をはがしてしまったり無理やりに傷ついた肌の上にフタをしてしまったりと、本当に肌のことを考えているとは言い難いような方法をとっているものもあります。

これでは「魅せる」化粧品ではありますが、肌を根本から「育てる」化粧品とは言えません。

その一方で、良質な無添加化粧品は肌本来のパワーをサポートし自浄作用やターンオーバーを妨げることなくケアすることを得意としています。

また、香り(天然香料)によって体全体を美しく整えます。
すぐに絶大な効果を実感できるわけではありませんが、長い目で見たときにその違いを実感出来るエイジングケアなのです。

また、石油由来の合成界面活性剤・防腐剤などトラブルになりうる成分が含まれないため、敏感肌やアトピー、ニキビなどで悩んでいる方でも安心して使えるというのもメリットの1つです。
肌へ余計な刺激や負担をかけずに、健やかな肌へ導いていきます。

成分にこだわり本当に肌のことを考えて作られている無添加化粧品を選ぶことで、内面から潤いのある肌へ育てるケアを始めましょう。