【オーガニックの定義】を正しく理解していますか?

01「オーガニック」という言葉を、私たちは身近なところで目にするようになりました。
しかし、心や体を浄化してくれるオーガニックについて私たちはどれだけのことを知っているのでしょう。

自然のエネルギーを私たちに与えてくれるオーガニックときちんと向き合うために、基礎の部分からオーガニックについてお伝えします。

オーガニックとはどんな意味?

02オーガニックという言葉は「有機の」という意味に直訳できます。
そのため、化学肥料を使わない、遺伝子操作をしない有機栽培により作られた植物を使用した製品を「オーガニック○○」と、 呼びます。

このことから無農薬で作られた植物や食物をオーガニックと言うことは出来ますが、その証明には第三者機関の認定が必要になります 

日本では、有機野菜に関する認定の基準があるものの、オーガニックコスメに関しては日本の認定機関や法律がありません。そのため各メーカーの判断によってオーガニックという言葉の使用が任されています。

オーガニックコスメと無添加コスメは違うの?

03無添加コスメと聞くと「添加物が一切配合されていないコスメ」というイメージを、多くの方が持ちます。
しかし、そのような意味合いで使われているとは言い切れない部分があります。

2001年の薬事法改正によって、現在はコスメの全成分が表示されるようになりました。
しかし薬事法改正前、肌や健康に影響を与える恐れがある102種類の指定成分の表示が義務づけられていました。

これらの指定成分を含まないコスメを、無添加コスメと呼んでいます。ですので、指定されてはいないけれども、肌や健康に負担の大きい成分が配合されている可能性もあります。

「なにが添加されていない」のか、そして「なにが添加されている」のか自身でしっかり見極める必要があります。

自然派コスメやナチュラルコスメとは違うの?

04自然派やナチュラルという言葉が使われていると、肌に優しいイメージがあります。
これら自然派やナチュラルコスメは、植物由来の成分などを少量でも配合していればこれらの言葉が使えてしまいます。また、自然派・ナチュラルであっても無添加であるとは限らないので、植物由来成分の他にどのような成分が配合されているかチェックする必要があります。

「肌にやさしいものを使いたくて、ナチュラルコスメを使ってみたけれど、肌が荒れてしまった。」と、いう方がいるのも、このためです。

オーガニックコスメのあるべき姿

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オーガニックコスメは、「肌への安心・効果・自然のパワーを取り入れたい」という単に私たちの美容効果のみを考えているだけではありません。

私たちが住んでいる地球や自然環境に「悪影響を与えない」ということを考えた上で製品が作られています。
このように地球環境の美しさや未来までも考えるのが、オーガニックコスメです。
世界の主要な認定機関を簡単にご紹介しましょう。

◇EU【NaTrue】
2008年にヨーロッパの名だたる化粧品メーカーが中心となり発足させたオーガニックコスメ認証団体です。

■特徴
・オーガニック認定の基準を一般公開している。
認証制度そのものをビジネスにしていない。
・HP上で認定基準や認定プロセスをすべて公開。
・星の数でオーガニック成分の含有率を表示している。

◇オーストラリア【ACO】
オーストラリアで最大のオーガニック認証団体です。
他のオーガニックコスメ認証機関に比べても、基準内容がかなり厳しくなっています。

■特徴
・原料の95%以上がオーガニック農作物である。
・残りの5%は、天然の原料を使用している。
・農作物は、全て遺伝子組み換えをしていない。

◇フランス【ECOCERT(エコサート)】

オーガニック認証団体の世界基準とも言われており、ヨーロッパのオーガニック基準を満たしているか否かをチェックして認定を行なう世界最大規模の第三者機関です。

■特徴
・国際的な第一級の有機認定マークのひとつ
高い評判と信頼がある。
・国際有機認定機関のなかでも、世界最大規模。

UNDER_01bオーガニックに関する認定基準は、各国で違いますが、『消費者への透明性』『環境の尊重』を第一に考えています。

「自然のパワーを肌に取り入れ肌の力を高めたい」
「心の浄化のために植物由来の製品を使いたい」
「心地よさからオーガニックを日常に取り入れたい」

自然のパワーを求める理由は人それぞれですが、このような表示に関する知識をもっていることで「上質なオーガニックコスメ」の中から、自身の肌に合ったアイテムを選ぶことができ、美しい肌が末永く続くことを願っています。